おはようございます。
プレッシャーの無い中で伸び伸びと仕事がしたい
新潟の魔法の名刺屋です。
(お客様からのご期待は重たかったりします。笑)
さて本題。
先週の話ですが、長野県の松本市さんまで出張してきました。
何しに行ったかと言いますと…
『佐藤さん、遠くまでありがとうございます☆』
塗装屋さんされてる原田さんの取材に。
> お家の塗替え専門
> 美しい仕上りが看板
> 株式会社 共立塗装(長野県松本市)
> https://kyoritsutosou.com
はたらく名刺®︎の作成をご依頼頂きましてね。
車を運転してはるばる出向かせて頂いたというワケです。
そんなワケで本日より3日間、原田さんの取材レポートをお届けさせて頂きます。
それでは第1話からどうぞ~☆
わたし:
はらださん、今回はお声がけ頂きありがとうございました。
まずは共立塗装さんの概要についてお聞かせください。
原田さん:
ウチはいわゆる町の塗装屋さんですね。
お家の塗替えをメインにやらせてもらってます。
一軒家が多いですが、アパートなんかも塗りますよ。
父が昭和45年に始めまして今年で53年目なのですが、父は既に他界しております。
代表は私で母が会長、営業担当が1名、常用の職人が5名という陣容ですね。
わたし:
原田さんは二代目さんという事ですね。
松本市さんにおいても塗装屋さんは多く営業されてるかと思いますが、共立塗装さんはどういった点を喜ばれてお客様から支持を得ておられます?
原田さん:
ウチはやっぱり仕上りの美しさですかね。
細かい所までキチっとやりますし。
先日、父が手掛けたお宅の方にお会いしたのですが、『お父さんに塗ってもらって19年経つけどまだこんなに綺麗だよ!』って言われて嬉しかったですね。
ムラなく美しく仕上げるには下塗りをキチっとやるのが大事なのですが、下塗りがシッカリしてると仕上りだけでなく長保ちにもなるんです。
自分自身が凝り性なのもありますが、何よりお客様に喜んで頂きたいですから。
わたし:
やはり塗替えで大事なのは下塗りなのですね。
ウチは塗装屋さんのお客様も多いのですが、皆さん一様に同じ事を言われてましたよ。
原田さん:
佐藤さんのお客さんならそうでしょうね~。
あ、そうそう、
下塗りは若い者にやらせて自分は仕上げ塗りをする親方がいらっしゃいますけど、僕はそれは逆だと思うんですよね。
自分は下塗りを若い者だけに任せません。
それと、下塗り・中塗り・仕上げ塗りの3回塗装はマストですね。
塗料メーカー指定の希釈量も遵守してますし。
絶対に手抜きしません。そんな事したら1~2年でツヤが無くなります。そんな事では商売続けられませんよ。
まぁどれも当たり前の話なんですけどね。
でもそんな当たり前の事が行われていない塗装屋さんも散見されるのが松本の塗装業界の実態だったりします。残念な話ではありますが。
わたし:
共立塗装さんは超正統派の塗装屋さんなのですね。
原田さんは塗装技能士の資格をお持ちですか?
原田さん:
はい。1級を持っております。
こんな事を言うと自慢みたいで嫌なのですが、僕は当時の長野県トップの成績で合格しました。
当時は業界的にも景気が良くて、全国の1位達が招待されて「塗料メーカー工場見学」という名目のオーストラリア旅行に連れて行ってもらいましたよ。あれはラッキーでしたね(笑)
あ、それと、これも自慢みたいでアレですが、今は一級技能士を判定する試験官・審査員の資格も有しております。
わたし:
技術的にも超一流という事ですね!
今後の目標としては会社をどんどん大きくされて行きたい?
原田さん:
いえ。それはないですかね。
僕は現場が好きなのでずっと現場に出ていたいですから。
なので少しづつにはなってしまいますけど、1軒1軒丁寧に対応させて頂いて喜んで下さるお客様を確実に増やしたい。
抱えきれないほどの仕事は要らないので、常に2~3軒先までの予定が立っている状況を今後も安定的に続けたいなと。
そんな理由もあって今回佐藤さんにお声がけさせて頂いたというワケです☆
わたし:
お、生涯職人宣言ですね。
私もずっと今のやり方で仕事を続けたいと思ってますので、原田さんのお気持ちよく分かります。
それではそれを叶えられるようなお名刺をお作りさせて頂きますね☆
とは言ったものの…
そういう話を聞いてしまうと、名刺作るのにプレッシャーを感じる私です(笑)
(明日につづく^^)