おはようございます。
毎週末ひたすら同じ山を登っている
新潟の魔法の名刺屋です。
(かれこれ5年くらい続けてます^^)
さて本題。
愛知県岡崎市の塗装店経営、本多さん取材レポート。本日は第2話になります。
> 塗装を通じてお客様に「ホッと」をお届け
> 外壁・屋根の塗替え専門店
> 株式会社HOT(プロタイムズ岡崎南店)
> https://hot88.co.jp
それでは、さっそくどうぞ〜☆
わたし:
ホンダさん、ホンダさん、
ホンダさんはいつから塗装のお仕事を? キッカケは?
本多さん:
高校を卒業する時に塗装会社で働いている先輩から「ウチにおいでよ」と誘って頂いたのがキッカケですね。塗装の仕事がしてみたかったワケではなく、ほんとたまたま誘われた業界が塗装だったんです。それでどんなもんだろうと思って興味本位で就職して、気が付けばその会社では12年間お世話になって30歳の時に独立しました。ちなみに現在35歳になります。
わたし:
高校卒業から塗装一筋なのですね。
塗装の仕事が肌に合っていた、面白かった?
(本多さんは1級塗装技能士の資格をお持ちです☆)
本多さん:
最初の頃はあまり面白くなかったですね。
勤めていた会社では工場があってライン塗装もしてたんですよ。流れてくる板金製品にスプレーで色付けして、毎日毎日ロボットみたいでなんだかなと。そしたら2年目から建築塗装部門に転属になりまして、今度は給料が下がってしまいました。ライン塗装は残業代も出てそこそこ手取りありましたが、建築塗装は雨だとお休みになって手取り12万とかいう月も。これじゃ暮らしていけんぞと。
わたし:
それじゃ塗装が面白くなり始めたのはいつ頃から?
本多さん:
給料に関しては社長に直談判して上げて貰えたんですけどね。家の塗替えも最初は慣れてないもんで面白くなかったです。でも徐々に仕事を覚えて自信も付いてきて、現場を任されるようになったり下の者が付くようになって自覚も出てきまして。それでようやく面白味に気付き始めました。でも最後の1〜2年はまたライン塗装の人手が足らんという事でライン塗装の方に戻されまして、また工場内でロボットになる日々に(汗)
わたし:
それじゃ建築塗装がしたくて独立を?
(倉庫は綺麗に整理整頓されてました☆)
本多さん:
いえ。それが違うんです。
電気屋してた仲間がその頃に独立しまして稼いでいる姿を見ていいなと。彼はエアコンの取付業務に特化して営業してまして、メチャクチャ稼いでいたんですよ。「そんなに稼げるなら俺もいっちょやるか!」と人に付いてエアコン取付の修行を始めました。なので一旦塗装からは離れてまして塗装一筋ではないんです。お恥ずかしい話ですが、若気の至りでお金に目が眩んでしまいまして(笑)
わたし:
おー、そうだったのですね。
どうしてまた建築塗装に戻ったのでしょう??
(HOTさんでは足場部門もお持ちだそうです☆)
本多さん:
僕が塗装会社を辞めたら『本多が独立したみたいだぞ』と広まって、僕に塗装の話が舞い込むようになったんです(笑)エアコン工事で独立したんだけど、まぁいいかと思ってお引き受けしてたのですが、やっぱり塗装の方がエアコンより断然面白いワケです。それでエアコンの方は半年で足を洗いまして本格的に塗装でやって行く事にしました。
やっぱり塗装はやり甲斐あります。ビフォーアフターが本当に気持ちいい。「あらら…」という家が「どやっ!」って威張りたくなるくらい綺麗になりますから☆
わたし:
少し寄り道したけど、塗装の魅力に改めて気付けたという事なのかな☆
一旦離れてみる事で良さに気付く。そういう事ってあるかも。
ちょっと良い話を聞いたような気がしますね^^
あ、そうそう、
私は毎週毎週ひたすら同じ山ばかり登っているのですが…
たまには他の山にも登った方がいいですかね?(笑)
(次回いよいよ最終回^^)