おはようございます。
お客様の期待値が大き過ぎて毎回冷や汗をかいてる
新潟の魔法の名刺屋です。
(「仕事が増える名刺」とか言わない方がいいのかな?笑)
さて本題。
本日もリフォーム会社代表、平野さん取材レポート。
今回はいよいよ最終回です。
> 住まいの内外装リフォーム専門 サンユウ
> 東三河エリア(豊川・豊橋・蒲郡・新城・田原)に対応
> 株式会社 参邑(さんゆう)
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> https://sanyu-tosou.com(塗装工事専門サイト)
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それでは始まり始まり~。
名刺屋:
ひらのさん、ひらのさん、
元々塗装職人さんだったとのお話でしたが、どうしてまた塗装業界に?
(お仕事ぶりが評価されて賞状がズラリ☆)
平野さん:
お恥ずかしい話ですが高校が面白くなくて1ヶ月で辞めてしまったもんで、すぐに働く事にしたんです。仲間から誘われた会社がたまたま塗装屋さんでして。
実は父も祖父も塗装屋でして、別々の屋号でやってました。だもんで塗装の仕事は馴染みがあったんですよね。何なら父の手伝いで小学生の頃から塗ってましたし(笑)
入れて頂いた会社さんが凄くいい会社さんで、この会社さんのおかげで僕は仕事が大好きになりました。22歳の時に父の勧めもありまして独立させて頂いた感じです。最初の頃は他社さんの応援作業から始まり、徐々に下請けで任せて貰えるようになっていきましたね。
あ、現在38歳です。
名刺屋:
ひらのさんは塗装屋さんのサラブレッドだったんですね(驚)
それにしてもまだ30代とはお若い!
で、
元請け化されたのはここ4~5年とのお話でしたが、
どうしてまた一般客さんとの直接取引を目指されるように??
平野さん:
塗魂ペインターズという団体に入会したのがキッカケですね。
https://www.to-kon-painters.com
塗魂ペインターズって全国から塗装屋さんが集まってボランティア活動する団体なのですが、ここの先輩メンバーさん達の影響が大きいです。
入会する何年も前からその存在は知ってまして、ずっとネットで情報を追いかけていたんです。日本中から塗装屋さんが集まってボランティアで塗装をされてました。幼稚園の遊具だったり駅前のモニュメントだったりですね。
いいことしてるな~と思って見てまして、「見てるだけじゃダメだ!僕も参加して社会の役に立ちたい!」と思って入れて頂きました。
そしたら先輩メンバーさん達はそれぞれの地元で元請けとしてナンバー1の地位を築いておられたりと、凄い塗装店の経営者さんがゴロゴロ居られたんです。
それまでずっと下請けで仕事してまして、疑問に感じたり悔しい思いをする事も多々あったもんで…
『僕もこの人達みたいになりたい!』
って心に火がつきました。
名刺屋:
あー、塗魂ペインターズさん!
知ってます。知ってます。私のお客様も何社さんか加盟されてましたので^^
ところで下請けで悔しい思いって例えばどのような??
(平野さんのお好きな言葉だそうです☆)
平野さん:
金額がデタラメだったり安過ぎだったり、支給される材料が少なかったり仕様が間違っていたり。とにかくいい加減な事が多くて。
「この場所にこの塗料はあり得ない。塗料を変えてくれ。」と進言しても全く聞き入れて貰えなかったり。
正しい塗料を使って正しい工程で塗るなんて当たり前じゃないですか。僕は曲がった事は大嫌いな性分なもんで、下請けの頃は元請けさんとしょっちゅう大喧嘩してました(笑)
名刺屋:
ひらのさんは、心ある塗装職人さんだったのですね^^
元請け化を目指されるにあたって、まず何をされました?
平野さん:
店舗を構える事ですね。
塗魂ペインターズの先輩方はお店を構えておられる方が多かったので。一般のお客様との接点を作るにはお店が必須なのだろうと。
元々工場だった空き物件を借りまして、塗装は自分でやりましたが他にも色々と必要なモノが多くてめちゃくちゃお金かかってエラかったですけどね(笑)
この時に嫁さんにも会社に入って貰いました。それまでも経理的な部分は手伝って貰ってましたが本格的に一緒にやるようになった感じです。嫁さんは一緒に仕事するのに物凄く抵抗や心配があったようですが、協力してくれて本当に助かってます☆
名刺屋:
スムーズに元請け化に移行できました?
(右側の女性が奥様の梨絵さん☆)
平野さん:
いえ。最初の頃は全然ダメでした。
せっかく声を掛けて頂いても僕の説明が下手くそ過ぎて、みすみす受注を取り逃がす事が多かったですよ。今はそんな事ないですけどね。
それと職人が次々と辞めてしまいました。
掃除とか挨拶とか現場でのマナーを僕がうるさく言うようになったもんで、職人さん達は嫌気がさしてしまったんでしょうね。
最盛期で7名も職人が居たのに残ったのは1名だけ。中でも8年間ずっと一緒にやってきた子に辞められたのは1番辛かったですね。今にして思えば彼はマナーはちゃんと出来てたんですよね。僕が焦っていたのもあって必要以上にマナーの事を指摘してしまっていました。
でも2ヶ月先くらいまでの仕事は決まってたんですよ。なのに塗ってくれる職人が居ない。当然僕が最前線でやるワケですが当然それで足りるワケもなく、とうとう嫁さんまで現場に駆り出してしまう始末でして。体力的にもエラかったですが、あの時は精神的に参ってしまいましたね~。
名刺屋:
そ、それは大変な思いをされましたね^^;
でも今は順調そのもののように見えますが?^^
平野さん:
お陰様です。
初期の失敗を踏まえて採用だったり経営したりしてますので、今は良いチームを作る事ができました。せっかく集まってくれた仲間達に安心して幸せに働き続けて貰えるように、ずっと続く会社にしていきたいと思っています。
その為には会社の更なる成長を目指さないとダメなのかなと。今回佐藤さんに名刺作成を依頼させて頂いたのもその一環ですよ。
名刺、楽しみにしてますね☆
名刺屋:
承~知いたしました。
良いのお作りしますので、どうぞご期待ください^^
ってな感じで取材は終~了~。
ひらのさん、良いお話を沢山お聞かせ頂きありがとうございました!
とても刺激的かつ楽しかったです☆
とは言え…
今回はいつも以上にプレッシャーが大きいご依頼だなと…(笑)
(平野さん取材レポ、おしまい^^)