おはようございます。
身軽な独り自営業
新潟の魔法の名刺屋です。
(社員さんが居ないと気楽で最高☆)
さて本題。
福島県いわき市の瓦屋根工事店、品田さん取材レポート。
本日いよいよ最終話になります。
> 屋根・雨どい工事の専門店
> やねのしなだ(福島県いわき市)
> https://www.shinadakawara.com
名刺屋:
しなださん、しなださん、
そもそも品田さんはどうやって私の事を見つけて下さったのでしょう?
品田さん:
えーとですね、
震災がキッカケで実家の瓦屋に入りましたが、数年で復興需要は一服しちゃったんです。県外の業者さんも入ってきてワーっと全部直されちゃいましたからね。
そんなタイミングで会社の代表が私に交代になったんですよ。
代表になったはいいけど仕事が無くて何をしたら良いかも分からなくて、そんな時にネットで色々調べてる時にたまたま佐藤さんの事を見つけたと思います。
名刺屋:
あ~、そうだったのですね。
私に資料請求して下さったのは確か2016年くらいでしたよね。
その時すぐにご依頼くださらなかったのは?
品田さん:
いいなぁとは思ったのですが如何せん当時は本当にお金が無くて(笑)
でも何かしないとイケナイとは思っていたので、佐藤さんが作られた同業他社さんの広告作例も参考にしながら自力で頑張って作ってたんです。
真似しちゃってたので申し訳ないなぁとは思ってたんですけどね(汗)
名刺屋:
お~、自力で頑張ってられたのですね。
でも今になってやっぱりご依頼下さったのはなぜでしょう??
品田さん:
自分でやる限界を感じたんです(笑)
自分で第一線で現場に出ながら、集客も何もかも一人でやるのはもう無理だと。
お陰様で今は仕事も割と堅調で、家族との時間も確保できて、公私共に充実してて非常に良い感じなのですが、今後を見据えて任せられる部分は他の人に任せようと。
頼むなら佐藤さんだというのはずっと思っていましたので。
名刺屋:
そうでしたか。それは有難うございます。
今後を見据えと言われましたが、何か新しい展開をお考えなのでしょうか??
品田さん:
親父もいつまで現場に立ってくれるか分かりませんし、僕はそろそろ40歳で「今後もずっと自分だけで現場に出続けるのは厳しいかな?」と思ってまして、今後は社員(職人)さんの採用も視野に入れてるんですよ。
人を雇うとなると集客力や販売力をもっと強化しないといけませんでしょ。それで。
名刺屋:
あー、なるほど。
職人社長さんが40歳あたりで悩み始める「あるある」ですね(笑)
私のお客様でもそういう感じで新しい動き方をされる方が何名様かいらっしゃいますよ。
品田さん:
やっぱり40歳ってそういう年頃なんですかね(笑)
佐藤さんからはそういった「他社さんはどうやっているのか?」みたいな話も聞けるのでとても参考になって楽しいです。地元の同業者さんとこういう話はなかなか出来なかったりもするので。
でも「本当に人を雇って大きくしちゃって大丈夫なのか?」みたいな葛藤はいまだにありますね。「今のままでもいいんじゃないか?」と思っている自分がいたり。
なので気持ちがブレブレでずっと揺れ動いております(笑)
名刺屋:
あはは。悩めるアラフォー社長さんだ。
みんな悩みながら頑張ってると思いますよ^^
ちなみに私ですが、
私はずっと独りでやって行くと決めてますので、その辺りで悩んだりはしないのですが…
「自分の感覚が世間に通用しなくなって誰からも仕事の依頼が来なくなったらどうしようか?」
という恐怖心はずっとあります(笑)
(品田さん取材レポ、おしまい^^)