【埼玉県】ワイエス塗装リフォームさん第3話


おはようございます。

社員さんを雇用するって結婚するより大変だと思う
名刺屋はむです。

(なので私はずっと独り自営業です^^)



さて本題。

塗装会社経営、埼玉県越谷市の板垣さん取材レポート。本日いよいよ最終話になります☆



> 越谷市の外壁塗装専門店
> 株式会社ワイエス塗装リフォーム

それでは、始まり始まり。



名刺屋:

いたがきさん、いたがきさん、

独立開業されてもう13年だそうですが、そもそも板垣さんはなぜ塗装屋さんに?




(板垣さんは家系ラーメン大好物だそうです☆)


板垣さん:

塗装職人になったのは23歳の時からですね。

それ以前は設備屋さんや鉄骨鳶、大工さんなどをしていましたが、ちょっと色々あって退職してしまいまして。ホント失礼な話なんですけど僕の中で「塗装屋は最後の手段」と思って見下していた部分がありました。でもやってみたらメチャクチャ奥が深かった。簡単そうで難しい。自分の仕事が結果として目に見えて現れて、しかも残る。それが楽しくてハマってしまい今に至ります。



名刺屋:

お家の塗装とかだと巨大作品として残りますもんね。

それで独立されたのはなぜ?




板垣さん:

僕が勤めていたのは大手ハウスメーカーさんの下請けをしている塗装会社で半年ほどで現場を任せられるようになったのですが、仕様書には「3回塗り」と書かれているのに親方からは『1発(1回塗り)で仕上げて来い!』とか言われる時がありまして…(汗)

お客さんは3回塗りの料金を払っているハズなのに何故なんだ…と。心が痛い。お客様に対して申し訳無いと思いながら塗るのが嫌で嫌で。1度だけ、親方の指示を無視してまともに3回塗りしたらとんでもなく時間がかかってめちゃくちゃ怒られました(笑)



名刺屋:

 

親方に逆らっちゃうなんて凄いですね(笑)




(事務所の外観。取材に伺った日は雪が降ってビックリ)


板垣さん:

1回塗りで済ませても綺麗には見えるからお客さんは喜んでる。それも凄い嫌で。「僕が方針を決められる立場なら絶対にこんな事はしないのに…」と思いながら働いてました。「ちゃんとやりたい!」それが独立した1番の理由ですね。まぁ家のローンも始まっていたタイミングだったので、奥さんからはだいぶ心配されてしまいましたが(笑)



名刺屋:

板垣さんは筋の通った心ある職人さんなのですね☆

独立してからは順調に?




板垣さん:

いえ。何度かピンチはありましたね。

元請けさんからお金を支払って頂けなくて裁判沙汰になってしまった事もありましたし、従業員にバタバタと辞められてしまった事もありました。まぁ従業員に辞められてしまったのは、僕がA型で細かい性格なもので小さな事でも口うるさく指摘してしまっていたせいでもあるんですけどね。そこは反省点として活かしていますので今は比較的安定しています。

お陰様でちょっと今後の事を考える余裕も出てきたので、こうして佐藤さんに名刺作りをお願い出来ている感じです。



名刺屋:

 

板垣さんはどこまでを目指しておられますか?




板垣さん:

会社を大きくしようとかは考えていないんですよ。目の前のにある仕事を1つ1つ丁寧に。社員みんなで頑張ってお客様から喜ばれて、みんなにも喜んで欲しい。

ただ、今は自社物件の比率が低いのでこれを高めて行きたいなと。利益率を改善できれば従業員に今よりもっとお給料を払ってあげられますしね。できれば今よりも広い事務所にお引越しも出来たら最高だなとは思っています☆



名刺屋:

あまり欲が無いのですね☆

私も自分の商売を大きくしようとは全く考えていなので、板垣さんのスタンスは分かるような気がします。


ただ…






私は独り自営業なので社員さんを抱えられている板垣さんに比べたら、ずっとレベルの低い話で恥ずかしい限りですが(笑)




(板垣さん取材レポ、おしまい^^)