トップ > はたらく名刺®︎ご依頼事例 > その6
ご依頼の理由は人それぞれ。色んなお悩みがあるものです。
目指すは脱下請け。
個人客さんからの直接受注増を目指して「はたらく名刺®︎」だけでなく販促物一式(看板・チラシ・ホームページなど)をご依頼くださった大宮(さいたま市)の屋根工事店「岡田板金工業」さんにお話をお聞きしました。
佐藤を見つけた経緯
佐藤さんの事を見つけたのは私です。ウチは主人で3代目になる屋根工事の建築板金屋さんでして、リフォーム会社さんや不動産屋さんからの下請け仕事の比率が非常に高かったんですが、去年になって急に仕事が細り始めたんですね(コロナ禍の影響?)。「何とか仕事が途切れない状態にしたい。その為には個人のお客様を増やすしかない」と思ったんですが、ウチには外に向けてアピールするモノ(販促物)が1つも無くて、電話帳にすら広告を出した事が無かったんです。これまで仕事の取り方が分からないままずっとやってたので、「何か手を打たないと直接のお仕事は取れないよな」って悩んでました。
はい。それまで主人の人柄と誠実な仕事ぶりだけを武器にやって来られたので、そこは本当に感謝してました。でも主人はアピールとかがあまり上手な人ではなくて、だからこそ私はそれがとても「勿体無い」と思っていて。そもそもの話「岡田板金工業」と書かれた小さな看板が1つあるだけで、ご近所の人達ですらウチが屋根工事をしてるって事をご存知ない方が大半だったんですよ。「何か私に出来る事はないだろうか?」と、それで「まず看板を何とかしなきゃ」と思ってGoogleで『板金屋 目立つ 看板』って検索したら佐藤さんが作られた屋根屋さんの看板が出てきたんです。「面白い!私が探してたのはこれだ!」と思ってすぐに資料請求させて頂きました。
依頼を決意された理由
悩んでましたね。佐藤さんは看板屋さんじゃなくて名刺屋さんだったので、どうしたらいいのかなと。丁度そのタイミングで税理士さんが補助金の事を教えて下さって、「チャレンジしてみよう!」と思ってその書類作りをしてました。それで『どうやら採択されそうだ』となったので佐藤さんに「どうしたらいいですか?」と具体的に相談させて頂いたんですよね。補助金を使えば看板どころかチラシやホームページまで色々と作れそうだったので「この際だから全部お願い出来るものかどうか」の確認もさせて頂いたと思います。
佐藤さんはイケボでしたよね(笑)イケメンボイス。声が凄い素敵だなって思いました。凄いお話がし易くて、私も赤裸々な気持ちをお話しさせて頂いたと思います。それで主人に佐藤さんに相談した事を伝えまして、正式に依頼する為に主人の説得を始めました。佐藤さんからお送り頂いた資料も見せたんですけど、主人は正直言って乗り気では無かったですよね。『俺は(そんな派手なのじゃなくて)いいと思うよ~。そこまでは必要無いと思うよ~。』って言ってましたけど、最終的には私の提案に乗ってくれました。実を言うと最初のZOOMでの相談の頃までは私がほぼ独断で話を進めてたんです。
知香ちゃんが『顔を出すとお客さんが安心するんだよ!』って何度も何度も強く勧めてくるので、「そこまで言うならじゃぁしょうがないかぁ~」って(笑)広告を作る事自体が初めてなのに、しかも自分の顔を載せるってのは正直言ってハードルが高過ぎましたよね。でも実際、仕事がヒマでヒマでそれどころじゃなかったです。去年はもう(売上が)最悪な年だったので。なので「嫌」とか言ってられなかったですよね。手段を選ばずじゃないけど「最高のモノを作ってもらってそれで勝負しよう」と。
取材時の思い出
非常に緊張しましたね(笑)普段は自分だけで勝手に仕事してるのに、ずっと人に見られながらの作業というのは調子が狂うと言いますか。言い訳になっちゃいますけど、現場に忘れ物しちゃったりとか普段はしないミスなんですよ(笑)でも事前にZOOMでお話できていたのは良かったですね。話はしやすかったですよ。
私は「本物が来た~!」って思いましたね(笑)お越し頂いた時に色々とアドバイスも頂けて助かりました。私達だけでは本当に何も分からなかったので、0が1になるどころじゃなかったです。『どういうモノを作って用意しておけば良いのか』とか、『補助金の予算をどう割り振って広告に使えばいいのか』とか、「ご提案・アドバイス通りにやらせて頂いて本当に良かったな」って思ってます。
似顔絵の印象
佐藤さんがウチの主人をどういう風に描いてくれるのかがメチャクチャ楽しみで、私の方が先に見たんですけど「これだ~!」って思いましたね(笑)それで主人にメールで送ったら『ちょっと勘弁してよ~。』が第一声でしたね(笑)『これがチラシに載るんでしょ? これが看板になるんでしょ? いやぁ~、勘弁してくれ!』って(笑)しばらく押し問答したのを覚えてますね。『もうちょっとこの似顔絵どうにかしてもらえないか頼んでみてくれ』って言われた気がします(笑)私は「これくらい振り切ってた方がインパクトがあってお客様の印象に残るから絶対にいいと思うよ!」って強く言って、『知香ちゃんがそう言うならそれでいいよ~』って諦めてもらいました(笑)
今となっては「コレで良かったんだな」って思ってますけどね。当時はちょっと自虐的な感じがして不本意でした(笑)まぁ俎板の鯉じゃないけどお任せした以上はね。でも看板を取り付ける時とか恥ずかしかったですよ(笑)
似顔絵に始まり、名刺、看板、チラシ、マグネット、封筒、ホームページと続々と出来上がってくるのが本当に楽しみでした。佐藤さんが『いついつに届きますよ~』って1つ1つ連絡下さるんですよね。「その細かい配慮も素晴らしいな~」って思ってました。なので毎回安心して到着を待ってましたね。
出来上がった販促物の効果
(値引きの事を書かずとも電話が鳴るのが佐藤チラシの特徴です☆)
チラシですね〜。1回目を11月の末頃に折込して、5~6件電話が来ましたですかね。大きな仕事(屋根の吹き替え)の話もあったりして、「うわ~、凄いな!」と。年末から翌年初頭の予定が立っちゃってビックリしましたよ。でも年明けに2回目の折込をした時にはそんなすぐに反応無かったんですよね。「そろそろ3回目を折込しようかな?」と思ったら『チラシ見ました』って電話が鳴りだしたりして。それで3月末くらいに3回目を折込したら、この時はすぐに電話がジャンジャンに鳴りました。1番反響があったのが3回目でしたね。呼んで頂いたお宅に行くと皆さんチラシを保管して下さってましたよ。
佐藤さんがおっしゃってましたよね、『続けて入れて行くとどんどん良くなる』って。
名刺の効果
呼んで下さったお客さん宅に行った時にマグネットと一緒にお渡ししてます。何か凄いリアクションがあったみたいな事は無いんですけど、やっぱり話題にはなりますよね。『いい絵だね~。ソックリだね~。』とか言われます。恥ずかしいので似顔絵の話題になったら「ありがとうございます!」って言って話が長続きしないようにしてますよ(笑)あと『奥さんも載せてるんだね~』というのもよく言われますね。
ウラ面に『ビールを愛するB型』って書いてあるからだと思うんですけど、ビールを頂いて持ち帰ってくる事がよくありますね(笑)なので皆さん名刺をウラ面までよく読んで下さってるんだなっていうのが分かりますよね。
後は仕事が決まってご近所周りする時にご案内と一緒に名刺とチラシとマグネットをセットにしてお渡ししてたりしてます。マグネットはチラシとセットで取っておいて貰えてたりしますよね。
看板の効果
看板を見て下さった方からお仕事の相談を頂きましたね。これは私達が看板で目指してた事なんですけど、佐藤さんにも相談の時にお話ししたように「ウチが一体何をやってる会社なのか?」というのがご近所の方々は分からなかったと思うんですよ。でも看板に「雨漏り・屋根」とか書いてあるので、それをキッカケに『シャッターの交換もできますか?』とか聞かれるようになったり。シャッターはウチでは出来ないので、業者さんをご紹介だけして終わったんですけどね。こういうのは看板を付ける以前は無かった事ですよね。
あります。あります。大掛かりな屋根のカバー工事を頂きました。いつもウチの前を通り掛かってたという方が、『いつも綺麗にされてる工事店さんだなぁ』って感心して下さってたそうで、『頼むならココだなと思ってた』と言って連絡下さいましたね。ご近所の方ではありましたけど、知り合いとかそういう人ではなかったです。私が電話を受けたんですけど「チラシをご覧になって下さったんですか?」って聞いたら『チラシではないですよ』って言われてました。でも会社の周りを綺麗にしてるだけなら何屋さんなのか分からないワケですからね。やっぱり看板効果だったんでしょうね~。
看板見て『屋根やってるんだ』って分かったんでしょうね。その方は「ウチに好印象を持って下さってるな~」というのは最初から感じましたよね。忙しくてすぐに工事には入れなかったんですけど、佐藤さんに作って頂いたお葉書でお手紙を送ったら『いつでもいいですよ~』って言って下さって。あの看板が無かったら屋根屋だというのが分からないんで、看板のおかげでしょうね。看板見て、それでHP見て、『大丈夫そうだ』と思って連絡くださったんだと思います。パソコンする人で、ずっとパソコンの前におられましたからね。ホームページ見てないワケがないですよね。
ホームページの効果
正直に言ってHPからお仕事になったというのは今のところないですね~。LINEからお問合せを頂いたりとか友だち登録して下さった方はいらっしゃいましたけどね。ホームページはデジタルの名刺代わりと言うか、『本当に存在する会社なんだな』というのが分かる、信頼感が増す、そういう効果があると思いますね。
やっぱりお客さんみんな見てますよ。仕事が決まった所も決まらなかった所もあるけど、今は年配の人もパソコンとかスマホやってるんで、『ホームページも見ましたよ』って言われますしね。なのでやっぱり信頼と言うか、逃げも隠れもしないと言うか、『変な会社じゃないんだな』というのは伝わってんのかなって。
佐藤さんに大宮の商工会議所さんの話をしましたっけ? 私が「お陰様でここまで進みました!」って商工会議所までチラシとか持ってご挨拶に行ったんですよ。ホームページも見て頂きたくて。それで見て頂いたんですけど『凄い良いのが出来ましたね!』って驚いてくれて、『ところでこれを作られた業者さんはドコの人!?』と聞かれて「新潟の方なんですけど」と言ったら『そっかぁ~、地元の方だったらみんなに紹介したかったのに~』と言われてました。『ところで何で新潟の人に頼んだの?』っていう話になって「私が看板に惚れ込んでお願いしたんです~」ってお答えしました。『凄い良いのが出来たね。これで信頼が増すから良かったね』って言われました。だから作って良かったですよ。
封筒の効果
封筒は普通にお見積書を入れたり御請求書を入れたりして使ってますね。あの封筒がとてもいいのはフキダシがあるので、そこにご挨拶文がちょこっと書けるんですよね。イラストだけでも柔らかい印象になるのに、更に柔らかい印象になる。書き込むのは「こんにちは。屋根のオカダです。お見積を同封させて頂きました。」くらいなんですけど、必ずフキダシに一言添えてお渡ししたりしてますね。
封筒を見て物凄いリアクションみたいなお客さんはぶっちゃけいなかったですかね~。でも僕が分からないだけで知らない所で効果を発揮してくれてるのかもしれないですけどね。お客さんは言わないけど相見積もりとかになってる場合もあるだろうから、ウチの封筒だけが目立っててプラスに働いてたなんて事はあるかも分からないですよね。
販促物への顔掲載
もう慣れましたね~(笑)どうってこと無いです。『本物が来た~って言って貰えるようになりますよ』とおっしゃってたと思うんですけど、その通りでしたね。逆に今となっては載せない方が困るでしょうね。僕が載ってないと別の会社の広告みたいになっちゃうでしょうし。会社の前で作業してると看板と同じ顔の人間が作業してるもんだから、よく二度見されますよね(笑)そういうのにもだいぶ慣れました(笑)吹っ切れましたね。そう言えば、お客さんが僕の似顔絵で消しゴム判子を作ってくれて工事が終わった時にプレゼントしてくれましたね。消しゴムで判子を作るのが趣味の人だったみたい。今手元に無いので後で写真で送りますね☆
依頼当初のお悩み
お陰様でウチの存在感が増しました。本当にウチには何も無かったので、「ココにいるよ」というのが全てにおいてアピール出来てると思うんですよね。チラシであり、看板であり、名刺であり、ホームページであり、封筒であり、マグネットであり、似顔絵のイラストが全部に入っているので、屋根のオカダの存在感を他社と競合できるトコまで一気に引き上げて頂いた感じがします。そいう言えば『屋根のオカダ』という名称も佐藤さんが名付けて下さったんでしたよね。
もう十二分に解決しました。私達が情報を届けたいと思っている方達に正しく情報が届くというのがどれほど有難い事か。いちいち説明をする必要もなく、お客さんがして欲しい事とコチラが出来る事が完全に合致した状態でスタートできるので、本当に有難いですよね。
ウチだと目に見えて分かり易い効果はチラシだったと思うんですけど、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と、「回数を重ねる毎に信頼が増してる」という感じがしました。必要とされてるお客様の所に情報が届いてお仕事を頂けるという状況がとっても有難いです。
あの時、知香ちゃんに勧めて貰ってホントに良かったですよ。でもこれってやってみないと分からない事だったんですよね。結果がついてきて初めて良かったと思えるので。「あの時に勧めてくれてホントに良かったよ~」って、事ある毎に知香ちゃんには感謝を伝えていますね。
チラシ休止中のワケ
いや~もう仕事が忙しくなっちゃって(嬉)お陰様です。忙しくなった理由はチラシしかないですね(笑)全部の仕事が決まってるワケじゃありませんけど、「これだけ仕事が入って来るようになれば十分だな」と思って。チラシを見て頼んで下さったお客様がまた別のお客様を紹介してくれたなんて事もありましたしね。物凄くいい流れになりました。
そうですよね。本当は梅雨の前に4回目を入れようと思ってたんですよ。でもやってもお待たせしてしまう事になっちゃうから控えちゃいました。「2ヶ月待ちとか3ヶ月待ちとかになっちゃっても悪いよな」って。「台風前の9月くらいにまた入れようかな」とは考えてます。今は暑いのもあってそんなにガツガツ仕事も出来ないんですよね。
チラシが1番でしたね。細かく色々と内容が書かれてますし、折込した場所が近いのですぐに見に行けるのも大きいですよね。近いから現場が終わった後にとりあえず1回顔を出して、話だけ聞いて「後日にちゃんと見に来ます」とか「後日に見積もりちゃんと書きます」とか出来るので。佐藤さんが『チラシは近場だけに入れた方がいい』ってアドバイス下さってその通りにしたのが良かったですね。遠いと大変ですもんね。現場に忘れ物した時なんか特に(笑)近い方がお客さんも安心でしょうしね。僕は逃げも隠れも出来ませんし、ホント頼って頂けて嬉しいですよね。
最後に一言
佐藤さんの存在そのものですよね(笑)仕事に対する自信と言うか、ポジティブシンキングというか、信念と言うか。『こういうチラシを作るんだ!』というビジョンが佐藤さんの中にきっとあって、むちゃくちゃ細かい質問されましたし、膨大な質問に答えるのは大変でしたけど、「佐藤さんの仕事に対する信念なんだな」と思いました。それに乗っかって良かったなってホント思いますね。あの時「この人にお願いしたい!」と感じた私のインスピレーションは間違ってなかった。我ながら中々見る目があったなと。「よくやった!」と自分を褒めてやりたいです(笑)
佐藤さんのアドバイスと腕のお陰でウチのプロモーションが素晴らしいモノになりました。主人が忙しく対応しているのを見て、「この人が沢山の方に必要とされて、お役に立てて嬉しいな~」と思っています。佐藤さんのおかげです。長きに渡り屋根のオカダと関わってくださり本当にありがとうございました。
あ、そうそう、これは副産物なんですけど、個人客さんをメインにお仕事させて頂けるようになってから夫婦の信頼感が以前より増しました。連携を取る事も多いですし、お互い同じ方向を見ながら進む事になるじゃないですか。元々仲が悪かったワケじゃないんですけど以前の私は仕事に関してはほぼ蚊帳の外だったので、私が電話で個人客さんの仕事を取り次ぐようになってから「あのお客さんはどうなった?」「あのお客さんは?」とか主人と色々やり取りするようになって楽しいですね。本当に佐藤さんには毎日毎日感謝してます。
それは僕もね。本当にありがとうございました。また何かあればお願いしますね。
●今回お手伝いさせて頂いたこと
●今回アドバイスさせて頂いた内容
●インタビュー年月日:2021年7月29日(木)
●インタビュー方法 :ビデオ通話(ZOOM)にて
※本誌記事の内容は全てインタビュー時点での情報です。
以上、さいたま市(大宮)岡田板金工業さんのご依頼事例でした。
もしアナタが脱下請けをお考えでしたら以下のホームページも是非ご覧ください。
ご注文事例の記事は他にもありますので、
アナタのお悩みに近いモノがあったら是非クリックしてお読みください。
それにしても皆さん、様々なお悩みがあるものですね。
私にその解決能力「アリ」と見てご依頼下さったという事でしょうか。
お役に立てたようで何よりでございました。
さて、アナタもそろそろ「はたらく名刺®︎」を作りたくなってませんか?
注文するにはやっぱり費用が気になりますよね。そんなワケでございまして…
次ページに料金やルールを分かり易く掲載したので引き続きお読みください。
【小冊子の無料プレゼント】
魔法の名刺屋では、名刺交換から商売繁盛を始めようというアナタの為に、たった3分でアナタの名刺が激変する(かもしれない)小冊子「はたらく名刺®︎の作り方」を無料進呈中です。
今時は名刺くらいパソコンあれば誰でも作れますものね。アナタでも売れる名刺が作れるようになるヒミツの手引書(虎の巻)となっております。
「無駄な名刺交換で、もうこれ以上時間を無駄に出来ない。」そうお考えの方は、魔法の名刺屋の無料小冊子を請求してみてくださいね。
小冊子をご請求頂いても後追い営業は一切しませんのでご安心ください。そもそも私1人でやっている事業なので、後追い営業しているヒマも無いのです^^